3つの宝箱

私にとっての3つの宝物といえるプロレス・映画・学生時代の思い出や、日々の雑感を語るブログです。

女が3人集まれば

こんにちは。 
20代の頃勤めてた会社に、事務員の女の子に20代の娘が3人いました。

一人は、石原真理子をほっそりとさせたような美人でした。

もう二人の内一人は、ジャンボ堀を凶悪にしたような顔の子で、もう一人はグリズリ―岩本みたいな娘でした。
この二人は体が大きくジャンボ堀は170センチぐらいで、グリズリ―の方は180センチを越えていました。

なのでいつも私は
(女子プロに行ったらいいのに。まあ絶対ヒ―ルやけど。)と思ってました。

この二人と石原真理子は、ほとんど会話がないように見受けました。私はひょっとして石原真理子がヒ―ルコンビにイジメられてるのかと思ってました。

ある時石原真理子と一緒に帰ることになりました。その時に思いきって
「あの二人とほとんどしゃべってないたいやけど?」と聞いてみました。

すると石原真理子は
「そうですね。何かあの二人に避けられてるみたい。でもいいんです。気にしてないから。」
と淡々と答えたので、意外と芯が強いんだなと感じました。

それから何日かして、突然グリズリ―岩本に
話しかけられました。
「藤本さん、ちょっと話が。」と言われ、人に話が聞かれない場所に連れていかれ
「藤本さん、この前○○さんと一緒に帰りましたよね。私たちのこと何か言われました?」
と聞かれたので
「いや別に何で?」と答えると

「藤本さんは、私たちがあの娘のことをイジメてると思ってるでしょ?
違うんです。逆なんです。私たちがあの娘に使われてるんです。面倒な仕事とか全部押し付けてくるんです。」
「えっ、そんなん断ったらええやん。」
「あの娘恐いんです。言った通りにしないと家に電話かけてきたり、家まで来て文句言うんです。・・・・」

まさか、あのほっそりした美少女に凶悪なヒ―ル顔の二人が怯えているとは思いませんでした。
何か女の怖さを感じ、ゾッとしました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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