3つの宝箱

私にとっての3つの宝物といえるプロレス・映画・学生時代の思い出や、日々の雑感を語るブログです。

先輩からの呼び出し

こんにちは。

20代前半の話です。
休みの日に家に居ると職場の二つ上の先輩から電話が、かかってきました。

「話があるから近所の喫茶店で待っている。」とのことでした。
仕方なく出かけると、すでに先輩は来ていて、座ってるテーブルから手招きされました。
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呼ばれた席に着くやいなや先輩が、
「何か俺に隠してることないか?」と固い表情で聞いてきました。
(ああ。あのことか。)と直ぐに察しがつきました。
当時同じ職場で付き合っていたOさんと別れた直後で、そのことを言ってるのだなと思いました。

それで私が
「気づかれてましたか。そうなんです。最近Oさんと別れたんです。それで元気がなかったんです。」
と言うとその先輩が、非常に驚いた顔で
「えっ!Oさんと付き合ってたの?」と言ったので、 
(えっ、知らんかったのか。じゃあ何の話や?
と思ってると、先輩が言った言葉が
「Yさんとは、何もないの?」と別の女の子の名前を出しました。

全く思ってもいなかった名前が出たので
「Yさん?」と、私がいぶかしげな顔をすると急に
「いや、ええねん、ええねん。そうかOさんと別れたんか。」と話を戻しました。
そしてその後上機嫌になり、
「ここ俺払っとくし。」と言って、勘定を済ませて、さっさと帰ってしまいました。

その後分かったことですが、その先輩はYさんという娘が好きで、私とそのYさんとつき合ってると思ってたようです。

もし、私が本当にYさんと付き合ってたら、とうする気だったんですかね?
そう考えるとちょっと怖いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。f:id:KINUGASA:20210204053613j:plain