3つの宝箱

私にとっての3つの宝物といえるプロレス・映画・学生時代の思い出や、日々の雑感を語るブログです。

映画「マイガ-ル」で感じた男女の感性の違い

今から30年近く前のこと、当時の彼女に誘われて「マイガール」という映画を見に行くことになりました。
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これは当時「ホームアローン」で人気の出ていたマコーレ・カルキンが出演するということで、それなりに話題になっていた映画でした。何か少女がいろんな経験をして少しずつ大人になっていく課程を描いたそのような映画でした。

ただ私は正直あまり気乗りしませんでした。せっかく映画館の大スクリーンで見るのであれば、派手な
アクション映画やSF映画に限ると思っていましたので、しぶしぶ映画館に向かった次第です。

しかし映画を見るからには真剣に見ていました。その中で主人公のベ═ダがある森で指輪を落とします。
それを主人公のボ-イブレンドであるマコ-レカルキンが取りにいくのですが、森の中で蜂の巣を踏んでしまい蜂の大軍に襲われます。彼が「あっ!」と言って画面が暗転し、次の場面で彼の死が告げられます。

私は、思わず吹き出しそうになり(何これ?コメディ?)と思い隣の彼女を見たら何と泣いているのです。(えっ!)と思い場内を見回すと女性客の多くが同じように目をハンカチで押さえ泣いているではないですか。
(え-っマジか)と目を疑いました。そら分かるよ。理屈で考えたら、彼女のために森に行って蜂に刺されて死ぬ。純愛やし悲劇ですわ。けど「あっ!」っ言っていきなり次の場面で死んでるって、昔のドリフのコントじゃないですか。

男ならそこのおかしさをまず感じとって吹き出しそうになるところを、女性は彼女のために頑張って事故にあった悲劇をまず感じとって、泣いてしまうんだなぁと感じた次第です。

ちなみに嫁にこの話をしても「その場面で何で笑いそうになるんか、分からん。」とやはり理解してもらえませんでした。

男性の皆さんなら、私のいう可笑しさを理解していただけるのではないでしょうか。
あるいは面白いと感じるのは、私だけなのでしょうか。何でも面白がってしまう関西人の悪癖なのでしょうか。
興味を持たれたら一度「マイガ-ル」をご覧になって下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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