3つの宝箱

私にとっての3つの宝物といえるプロレス・映画・学生時代の思い出や、日々の雑感を語るブログです。

立命館大学の思い出その21(レンタルビデオの失敗)

 こんにちは。昔から映画が好きで、よく見ていました。父にもよく映画館に連れて行ってもらいましたし、テレビでもよく見ていました。
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 高校生の時にレンタルビデオ屋が世の中に登場し、便利なものが出来たと喜びました。自分の好きな映画を観たい時に借りに行けるとは、素晴らしいシステムだなと当時思いました。ただそのレンタル料が当時はまだ高く1拍2日で500円ぐらいが、標準の価格でした。
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 ところが大学の時に画期的なレンタルビデオ屋がオープンすることになりました。何と1泊2日でレンタル代金が80円というのです。これは凄いと驚き、早速オープン前にK君と一緒に店に行き会員証を1枚作りました。入会金の500円は二人で折半しました。そしてオープンを待ちました。

オープン当日に学校帰りにK君とその店に行くと、ほとんどのビデオに貸し出し中の札がつけられてました。
驚きつつもK君とオープンの賑わいが落ち着いたらまた借りに行こうと話しました。

2週間後に店に行くと、何とレンタル代金が500円になってました。
K君と二人で呆然としました。
オープンセール期間だけ80円という案内も特になく、突然の値上げでした。
二人で
「やられたなあ。」
「JAROに言わなあかんなあ。」と憤りました。
さらにしばらくすると、その店自体がなくなっていました。
完全に入会金だけを集める目的だったんだなあと思いました。
世の中に上手い話はないなあと痛感させられた、苦い思い出です。
最後まで、読んでいただきありがとうごさいます。f:id:KINUGASA:20200616135847j:plain