立命館大学の思い出その20(授業での出来事)
[こんにちは。
大学の思い出です。
2回生の時の基礎演習の時間のことです。事前に課題が与えられ、その課題についてグル―プごとに発表するという授業がありました。
私のグル―プには、「発展途上国経済の問題点」という課題が、与えられました。
事前にグル―プ全員で、レポートを作成し、その内容に基づき当日発表しました。
発表が終った後に他のグル―プから質問が出ました。
「発表の中で特殊な例を除いて、途上国からの外国人の雇用は減っているとありましたが、その特殊な例とは何ですか」
と聞かれましたので、グル―プを代表して私が答えました。
「発表の本題からそれる、枝葉の質問と思いますが
あえてお答えします。」
こう言って、一呼吸置いてから
「例えば外人レスラー」
私の答えに教室内は静まりかえりました。
内心の動揺を出すことなく、続けて
「あるいは、フィリピンから来たダンサー」
と答えましたが、教室内はシベリアのツンドラ気候の極寒地より、冷たい雰囲気になってしまいました。
教授のコメカミがびくぴくして、怒りに震えてるようでした。
(やってしまった。)と思いましたが後の祭りです。
授業が終った後K君が
「ゴメンゴメン、めっちゃおもろかってんけど、笑える雰囲気ちゃうかったから。」と語ってくれたのが、せめてもの救いでした。
冗談も場をわきまえて言わないといけないと、改めて思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。